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「どうしても高く売りたい!」と思うのはあたり前のことです。しかし、不動産業者はその欲求を狙います。不動産業者には専任媒介契約を得るために、売り出し価格を高値に設定し、契約後徐々に値段を落とす営業手法もあります。(業者が専門的立場で価格の低下の提案をしてくると、素人の方はそれが正しいことかどうかわからず、半信半疑のまま価格の下落を承諾するパターンもよくあります。)
また、自社の知名度を利用して、市場価格よりも少ない価格で設定し、その価格を妥当な価格と不動産オーナーを説得し、早いスピードで売却にいたるという手法もあります。(これも、素人の方は知名度の高い業者は不正なことなどしないイコール信頼度が高いと錯覚していると、その業者からの提案を全部納得してしまいます。査定価格が低価格でも納得してしまい。低価格で売り出しがスタートします。もちろん市場よりも安いのですから、すぐに買い手が現れ、その業者のお客様だと、仲介手数料が売り手、買い手双方からもらえます。だからこのようなことをするのですね。)
さきほども述べたように業者の選定では、
などに理由で決めるもの失敗の大きな原因になります。
大手や有名店では厳しいノルマがあるのも事実です。営業担当者が他業者の協力を得ずに独自に販売するために依頼を受けた物件を囲んでしまうことも多々あります。
(通常、専任媒介契約を締結すると5日以内にレインズシステムに登録する義務もあります。ひどい業者になると登録をしない業者までいます。登録をしている業者でもこちらから物件確認の連絡をすると「商談中です」「売り止めです」などどいって物件を囲い、他業者との販売協力を拒否する手法を使っている業者も多く存在します。)
簡単に述べると、受け取れる報酬額が になります。(これを両手といいます。)
売り手と買い手双方を他の業者に任せず自分自身で見つければ、双方から仲介手数料をいただける訳です。ですから両手になるよう、歩合制の営業マンは必死で努力します。このようなことから、レインズに登録しない業者や、レインズに登録しても「商談中です。」などど言って物件情報を囲む業者もいるわけですね。
ノルマ達成のため、両手を獲得するため自社の利益主義に走るのは必然ではないでしょうか?営業マンがこうした利益主義に走れば、販売速度が落ち、価格の下落、時間の超過になります。
その他にも成功する人と失敗する人に違いは実に様々なものがあります。上記に掲げた事項は、売却依頼前ですが、売却依頼後にも成功する人と失敗する人で大きく違ってきます。
不動産売却で失敗するとはどういうことでしょうか?
やはり一番大きな原因が、金銭面での損失だと思います。希望売却価格よりも下落しただけではなく、大切な時間や労力さえも奪っていきます。
また、売れないということの喪失感、不動産業者への不信感などが多大なストレスを生みます。そのため夫婦喧嘩の原因にもなった例など沢山あります。
これから売却依頼される方は、上記「不動産売却で成功する人と失敗する人、その別れ道とは」で説明したところに注意し、その他下記に挙げる点を注意して欲しいと思います。

ネット上で売却と検索すればトップ表示される一括査定ですが、落とし穴もあります。
まず実際相場より高値を提示してお客を引き寄せます。
それから媒介契約締結し、その後、値下げを指摘するということがあります。
結局、市場価格か市場価格未満で落ち着くことになるでしょう。

売却依頼を受けるために通常の買取とは違う買取保証をリスク保証として実施している業者もありますが、はっきりいってオススメできません。
「3ヶ月で売却できなかったら当社が買取いたします!」とう文を拝見したことはございませんか?
3ヶ月たっても売れない物件を業者が自ら買い取るというだけあって、安いです。それだけの理由なら構わないのですが、物件を安く手に入れるために、その物件販売活動事体をさぼるということもあります。
ただ、「3ヶ月以内に必ず現金化したい」とお考えの方なら、買取保証は魅力にもなります。
買取を希望される場合は、競争査定(複数の業者に査定してもらう方法)いいでしょう。

不動産には、地域の特性ってものがあります。要するに不動産に持つ個性ですね。土地もそうですし、建物もそうです。
不動産売却にあたって地域データはかなり良質の資料になります。
小規模な会社で取り扱い範囲の広ければ(例えば、営業5人の会社で関西全域が営業範囲とか)、良質のデータを沢山有しているとは考えられません。
データが薄ければ、価格設定や販売活動の時点で失敗するかもしれません。
地域密着、地元精通者としている業者なら、地域の特性や地域のコミュニティを知ってるので不動産売却にあたって妥当な判断ができるでしょう。

なぜ、慎重を期す必要があるのか。専属専任媒介契約を結ぶと3ヶ月以内に契約解除を行いたい場合、違約金又は業者から契約解除までに要した費用について請求された場合は支払う必要があります。また、専任媒介契約以上の契約でないと依頼を受け付けてくれない業者もあります。
軽い気持ちで契約締結すると、時期を逃してしまい、売却の機会を逸してしまいます。
もちろん、専属専任媒介契約を交わすことによって、他の業者やお客様ご自身で買い手を見つけることはできないので、業者も販売活動に力が入ることは間違いないです。
最近は、大手を中心に専任(専属)契約を得るために、景品(例えば、専任契約をすれば商品券3000円分とか)を提供している業者もありますが、慎重にされることをオススメします。

マンション指定での広告はオトリ広告が多いのは事実です。
実際探しているということはあまりなく、ただの客寄せの手法です。
かなり昔から実践されています。売却依頼を求めている不動産業者の常套手段ですから慎重にしてください。
(ようするに、実際探している買い手など居るわけもなく、通常の売却活動に移るだけです。)
現在、他社で売却依頼をされている方は、以下の点に注意します。

中には不当に許可を受けないで、営業している業者(もぐり業者)もいます。このような業者はレインズシステムも利用できませんし、取引で損害が発生しても保証がありません。
また中には宅地建物取引主任者の設置義務に違反している業者もいます。

登録をした場合、証明書が発行されます。必ずもらいましょう。登録されていなかったら、依頼先の業者が物件を囲んでいる恐れがあります。販売速度が落ちるので注意しましょう。

不動産オーナーご自身のプライバシー確保のため(例えばご近所に知られたくないとか)、広告・チラシ・インターネット不可にしている販売資料が沢山ありますが、これは逆効果ですね。
中古マンション購入者は手始めにインターネットで物件を探しています。この時点でインターネットで宣伝してませんから不利なのは確実ですよね。
広告を不可にすると、せっかくの購入希望者の目に留まりませんので価格低下の原因になります。
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